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2005年 04月 27日 |
近頃、忙しくてニュースを細かくチェックする暇がない、あっても、それについて書く暇とゆとりがない。
なので、黙々とスキンだけ作っちゃ公開していたのだが。

今日、久しぶりに少し時間が空いたので、ゆっくりニュースやブログのチェックをしていたところ、ふと気になったことがあった。

何かというとICタグである。



ICタグで受刑者把握 ハイテク“民営”刑務所 by Excite エキサイト : 社会ニュース
民間ノウハウを活用するPFI方式で初めて設置される刑務所「美祢社会復帰促進センター」(仮称、山口県美祢市)に、ICタグを使って受刑者の位置を把握するなど、情報技術を応用した警備システムが本格的に導入されることが22日、固まった。
〜中略〜
受刑者の着衣につけたICタグが発する微弱電波を利用し、中央監視室で位置や動向を把握。施設内に設置されたカメラやセンサーと組み合わせて、より効率的に受刑者を管理する。


どうやら刑務所で、ICタグを使って受刑者を管理しようということらしい。
そこで思い出したのが、横浜市青葉区のみたけ台小学校で行われたICタグによる防犯対策の実験である。

受刑者管理も、小学生の防犯も、ICタグを使って所在地などを掴むという理屈はほとんど一緒だろうと思われる。

なんというか、犯罪者と、犯罪者から狙われる危険のある小学生が、ICタグを使った管理について、まず最初に導入のターゲットとなったことは皮肉だと思う。

しかし、私が気になったのは、その皮肉についてではなく、この二つに共通する特徴である。

一つは、どちらも社会的に弱者であること。
元犯罪者が、受刑前に弱者であったかどうかはともかくとして、刑務所に服役中であるということは、少なくとも現時点においては弱者であろう。
権利が制限されていると言い換えてもよい。
つまり、小学生も、受刑者も、個人の意志でNo!が言えないのである。
小学生の場合、親に絶対イヤだと言って説得する方法はなくはないが、おそらく親が付けろと命令すればそれまでと思われる。

もう一つ、どちらも、一見、何やら良さげなお題目がついていることである。
効率的に受刑者を管理する。
小学生を犯罪被害から守る。
それがよくないとは誰も言えまい。

だが、これがもしも、対象が社会的弱者でなかったらどうか?
もしも、一般企業が全社員にICタグ着用を義務づけ、常に所在が明らかにされることになるとしたら。
猛反発、人権侵害の非難が巻き起こることは必至である。
つまり、No!が言える人なら、No!という可能性が高い方法であるわけだ。

そして、民営とはいえ刑務所と小学校である。
国家によって直接、間接に管理されている施設である。
(少なくとも一般企業などよりは)

ICタグで国民を管理したら、一番便利なのは誰か?などとつい勘ぐりたくなる話ではないか?

その手慣らしじゃないのか、そのために、まずはNo!が言えない相手から、反発が起こりにくいところから実験を始めたんじゃないのか、などと疑ってしまうのは、私がひねくれているせいだろうか?
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by catsmoon | 2005-04-27 15:32 | 雑感
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