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姑獲鳥の夏
2005年 08月 15日 |
映画「姑獲鳥の夏」を先日観てきました。

もともと原作が好きだったので、映画の話を聞いてから、絶対観ようと思っていたのでした。
キャストも、なかなか好ましいと思えましたし。

で。
戦後らしく、なおかつ、怪しげな舞台セットは素敵でした。
キャストも、思ったより違和感なく、原作とは少々異なる趣ながら楽しめました。
しかし。
実は、私、映画が始まって3分以内に観るんじゃなかったと思ったのはこれが初めてです。
しかも、好きな原作、好きなキャスト、好みの舞台設定で。
何がそれほどに致命的だったかと言えば、演出、の一言につきます。

えーと。
これは推理ものであって、オカルトじゃなかったはずなんですが?
しかも、昔の戦隊ものテレビ番組のような、あまりにチープで倒れそうになる効果はなんですか?
不可思議とか、妖しいとか、そういう雰囲気を出したかったのかもしれませんが、実際にはまったく出て来ない、いわば比喩、象徴としての存在であるはずの、「姑獲鳥」らしき、腕が翼になって、奇声でもあげているのかというとんでもない形相の女の人の画面が、しょっちゅう挿入されるのは何故ですか?
肝心要のシーンで、やたらとフラッシュだの雷鳴だのが入って、見にくい、聞き取りにくい効果を入れているのは何故ですか?
どうして普通に淡々とやれないのでしょう?
それでこそ、原作のもつ怖さも哀しさも伝わるのでしょうに、ぶち壊しです。
溜息しか出ませんでした。

黒であるはずの京極堂の衣装が紫!というのが、観る前は許し難いぞと思っていたのですが、そんなのどうでもよくなる程の、かっとんだ演出っぷりでした。

監督は、実相寺昭雄氏。
監督が誰かということには、全く興味がなく、当然覚えもせずの私でしたが、しっかり覚えておこうと思います。
二度と観ないように。

映画にとって、監督、演出の力がいかに大きいかというのを、まざまざと実感した映画でした。
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by catsmoon | 2005-08-15 00:25 | 雑感
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