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気になる乖離
2007年 03月 08日 |
このブログをご覧の方はご存じでしょうが、私は医療崩壊に関心を持ち、色々なブログ、掲示板などを拝見しています。

そこで、近頃、ちょっと気になることがあるのです。
それは、以前から医療問題に関心を持ち、考えてきた層と、近頃、漸く関心を持ち始めたが、まだマスコミが創り上げた歪んだ医師像を信じて、偏見を持っている層との乖離です。

医療崩壊に対するには、当然ですが、より多くの人が関心を持ち、正しい事実を知り、それぞれが抱いていた歪んだイメージを修正することが肝心です。

ところが、近頃、関心を持ってきた層と、関心を持ち始めた層の乖離が酷くなっていないかと感じます。



医療崩壊について早くから関心を持ち、勉強してきた人にとっては、医師の過重労働や、政府の政策の誤り、医療過誤等の問題は構造的なものであって、医師個人の資質だけでは語れないことなど、既に自明のこととなっています。

今までずっと声を上げてきた人にしてみれば、今更、医師は金持ちの癖に我が侭だ、国民のために奴隷のように滅私奉公しろなどという間違った前提に立った精神論(今までそうやって必死で支えてきて、もう力尽きたからこその医療崩壊なのです)を聞かされれば、腹が立つのもわかります。
私だって腹が立つでしょう。
まだそんなことを言っているのか!少しは勉強したらどうだ!と。
そういう意見ばかり見てきた人にしてみれば、医師の置かれた環境の過酷さをよく理解していない、危機感の薄い記事を見たら、またかという気分になるのもわかります。

ですが、そうは言っても、まだ古いイメージも捨て切れていないが、少しだけ医師も大変なようだと思い始めた人にまで、その不満をぶつけてしまっては、そこまでになってしまいます。
少なくとも、掲示板やブログで、医療問題を取り上げ、関心を持ち始めた人に、いきなりの叱責や、不勉強を詰るかのコメントは、彼らの意欲を削ぐことにしかならないと思います。
(勿論、これは怒って当然という、問題外の無礼な発言をする人もいるのですが、それは別にして)

私から見て、まだ理解は不十分だけど、興味を持って、これからも考えていくのかなって思わされる記事に対し、勉強してから書け!とばかりの叱責コメントがいきなりつくのを見ると、とても残念な気持ちになります。
もし私がそのブログ主だったら、怖いから二度と医療問題には触れないようにすると思うのです。

これは、関心のある層にとっても、これまで関心のなかった層にとっても、とても不幸なことだと思います。
これまで関心を持ってきて、既にある程度の知識を持っている方々には、これから知ろうとする人に対して、もう少し思いやりと寛容さを持って、穏やかな口調で事実を示して欲しいと思います。
でなければ、危機を訴える声は広がることなく、内輪での愚痴の言い合いになってしまいかねないと危惧します。
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