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医師は寝ちゃいけないのか
2007年 04月 14日 |
開業医は日曜や夜も診療を 厚労省、今後の医療政策提言 by Excite ニュース
厚生労働省は、開業医に対し地域で果たすべき役割として、日曜日や祝日、夜間も診療することなどを求めた今後の医療政策に関する報告書案を13日、まとめた。今後倍増する高齢者に対応する措置として提起。開業医について、地域で在宅当番医制のネットワークを構築することや、いつでも携帯電話で連絡が取れる態勢、グループによる対応で24時間体制の確保などの取り組みを提言している。


凄いなあ、厚労省。
ここまでくると、いっそ清々しいほどの人権無視っぷり。というか、人権以前に、人間の限界を無視。



大抵の開業医というのは、医師が一人の診療所だと思うんですが。
それなのに、24時間体制の確保って。
グループって言っても、地域に各科毎の開業医って、そんなに沢山あるものですか?
うちの近所を見ると、そんなに同じ科の医院が幾つもありませんよ。
これが田舎になれば、もっと少ないでしょう。
そしたら、一体、週に何回当番医をしなくちゃいけないんですか?
高齢の医師が一人でやっている医院もよくありますが、そんな方にも休まず働けと?

それに、薬局はどうするんですか?
今時の医院は、大抵薬は別の薬局でということになってます。
薬局も開いてないと薬がありませんよね?

夜間となれば、当然、看護師さんや受付の人にも出てきてもらう必要があるでしょうが、きっと時間外手当などが必要ですよね。
その分の診療報酬アップは考えてるんですか?
昼間と同じ値段でやったら、医院は大赤字ですよね。

色々な業種があると思うけれども、民間に対して、働き方を命令する権利まで厚労省は有するんですねえ。
というか、そこまでしないと「今後倍増する高齢者に対応する措置」が足りないと言うなら、それは医師が足りないということじゃないんですか?
だったら、厚労省がすべきことは、医師に寝るな、休むなという非人道的な要求をするのではなく、必要な医師数を満たせるように医師を増やすことじゃありませんか?
国民だって、寝てなくてフラフラくたくたの医師に診て貰いたいとは思わないでしょう。

結局、医療に対する要求は増えているが、それをまかなうお金はない、医師を増やすつもりもない、でも足りないと国民から文句が出る、だから、現在の医師達に奴隷労働しろということですね。
国は、今のお金では国民の要求に応えられないと認め、負担増、あるいは他の財源を医療に回すか、それとも、24時間いつでもどこでも期待通りの医療が受けられるなんてことは諦めるか、どちらかを選べと、正々堂々説明すべきでしょう。

医師はロボットじゃないんですから、こんなことやってたら過労死続出か、医師廃業、国外脱出か、いずれにせよ、医師はいなくなりますよ。
色々なブログなどを見ると、医師って、結構臨床医以外にも色々な企業にも職があるようですから。

医師に限らず、国民使い捨てって、仮にも厚生労働省がすることですか?
恥を知れと言いたいですね。
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