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私なら裁かれたくない
2007年 05月 31日 |
言いたいことはわかるけど。
確かに一理あるけれど。

<裁判員制度>被告の服装パリッと 「外見での不利益」回避 by Exciteニュース
2年後の裁判員制度導入に合わせ、法廷での刑事被告の服装が大きく変わりそうだ。現在は拘置所規則でネクタイやベルトの着用が禁止されているため、ジャージーなどラフな服装の被告が目立つ。これに対して「外見で被告が不利益を被る恐れがある」と日弁連や大阪弁護士会などが主張。法務省も柔軟姿勢に転じ、取り外し不可能なネクタイ付きシャツやベルト付きズボンの着用を認める線で落ち着きそうだ。




近頃は、本当に難しい事件が多いと思う。
単純に白黒つけられない複雑な背景を持った事件が多く、日頃、報道で目にする大雑把に悪人を決めつけるような発想では、到底真実には届かないと思われることが多い。

そのように法曹のプロでも難しかろうに、知識もなく、訓練も受けていない人達に任せていいのか?

服装、顔立ち、言葉遣い、そういった外見的な特徴から受ける印象は大きい。
個人の過去の経験に基づく、こんなタイプは好き、これは嫌いという好き嫌いも影響する。
しかめっ面で乱暴な言葉遣いをする被告と、穏和な表情、丁寧な言葉遣いをする被告では、そういった第一印象を排して、冷静に判断する訓練を受けていない人が裁く立場になった時、どちらが有利かは考えるまでもないと思う。

だから、服装からまず整えようというのはわかるのだが、そもそも、そんなことをしなくては影響を受けてしまうような一般人に裁かせること自体が正しいのかどうか。
服装は整えられるが、個人が持っている他者への偏見までは、簡単に拭えない。
単純に可愛そうなどと感情に流されやすい人もいるだろう。

勿論、そんな第一印象や個人的偏見を排した判断が出来る人もいるだろうが、そうでない人も確実にいるはずだ。
そもそも自分自身、はっきり言って全く自信がない。
やっぱり、ぶすっとして、乱暴で攻撃的な話し方をし、日頃、報道で批判されることの多い職業の人だったりしたら、どうしても印象は悪くなると思うし、それをさっ引いて、といって割引過ぎることもなく、適切に判断できる人間だと、自分を考えるなんて、絶対に無理。

そう考えれば、私が被告の立場となったら、絶対にプロに裁いて欲しい。
プロだからって、必ず正しい裁判をしてくれるとは限らないが、訓練を受けていない素人よりは絶対にマシだろうと思う。
裁判員制度で有罪とされ、その本当のところの理由が、私が化粧をしてなくて、印象悪かったからなんてものだったら、到底納得できない。
自分が裁判員だったら、はっきり言って、私は私に裁かれたくない。

他にも色々気になる点が多いこのシステム。
しかも、対象となるのが死刑もありうるような重大な犯罪となれば、間違いました、ごめんね、てへっ♪じゃ済まない。

だが、悲しいかな、人間は、誰かが言うだろう、私のせいじゃないというのが得意技だ。
これ、おかしいんじゃないかな?って思っても、皆が有罪だ!と叫んでいて、しかも仕事を休んで、渋々引き受けさせられていて、なおも、おかしいよって言える人が、一体どれだけいるのだろう?

このシステムは、今よりももっと冤罪を生むんじゃないかと非常に心配だ。
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by catsmoon | 2007-05-31 02:46 | 雑感
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