格好良いパパ
2007年 05月 06日
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今日は、家族で映画ナイト ミュージアム(Night at the Museum)を観てきた。
個人的にはとても楽しく、大当たりだった。
とりあえず、我が家の犬が、遊んで遊んでとビチビチ尻尾を振って飛びついてくるのと同じ反応を示すティラノ(骨)が、とても可愛かったw
さて、主人公は失業中のさえない中年男で、ようやくありついた仕事が、博物館の夜警。
ところが、なんとその博物館、夜になると展示物が動き出すのである。
いきなり腰が引けた(これは普通の反応だと思う。私だって、ライオンに食われそうになる職場は嫌だw)夜警の仕事だが、離婚した妻が育てている息子に何とか見直してもらいたいと、迷いつつも奮戦するというストーリー。
アメリカ映画を観ると、こういうパパの復権もの(?)が時々ある。
これも、その範疇に入るのだろう。
家庭における父親の威厳低下は、洋の東西を問わないのかも。
ただ、アメリカのこういう映画は、とってもストレート。
息子に認めてほしい父親は、ダイレクトに子供にアピールするように見える。
黙って頑張ってれば、子供は父の背中を見てわかってくれるだろうというのではなく、パパだって、頑張れば凄いんだぞ!ってところを、息子の目の前でやってみせようとする。
この主人公も、いよいよ愛想を尽かされそうになって、息子にがっかりさせない、仕事してるところを見においで!って誘う。
日本の映画では、こういう展開ってあまり見ない。
やっぱり日本人の感覚って、頑張ってるんだぞ!っていうのをアピールするのは格好悪いって感じるからだろうか。
でも、こういう映画を見て、自分からアピールするなんてみっともないとか、浅ましいとは思わない。
がんばれ、パパ!って素直に感じるから、日本のパパだって、やっていいんじゃないかな?
職場が家庭に近かった昔ならいざ知らず、現代日本では、アピールしないと子供に見えない職場も多いから、こういうやり方も時には必要だと思う。
ただ問題は。
子供の目に格好良い!って伝わりやすい格好良さばかりじゃないんだよね、仕事って。
むしろ格好悪く見えることが、本当は格好良かったりもする。
それもまた、誇りをもって、子供に説明してやれるといいんだろう。
これは大事な仕事なんだって。
黙って頑張ってれば伝わるっていうのは、一歩間違えると自己満足になってしまうから、伝える努力は必要だと思う。
個人的にはとても楽しく、大当たりだった。
とりあえず、我が家の犬が、遊んで遊んでとビチビチ尻尾を振って飛びついてくるのと同じ反応を示すティラノ(骨)が、とても可愛かったw
さて、主人公は失業中のさえない中年男で、ようやくありついた仕事が、博物館の夜警。
ところが、なんとその博物館、夜になると展示物が動き出すのである。
いきなり腰が引けた(これは普通の反応だと思う。私だって、ライオンに食われそうになる職場は嫌だw)夜警の仕事だが、離婚した妻が育てている息子に何とか見直してもらいたいと、迷いつつも奮戦するというストーリー。
アメリカ映画を観ると、こういうパパの復権もの(?)が時々ある。
これも、その範疇に入るのだろう。
家庭における父親の威厳低下は、洋の東西を問わないのかも。
ただ、アメリカのこういう映画は、とってもストレート。
息子に認めてほしい父親は、ダイレクトに子供にアピールするように見える。
黙って頑張ってれば、子供は父の背中を見てわかってくれるだろうというのではなく、パパだって、頑張れば凄いんだぞ!ってところを、息子の目の前でやってみせようとする。
この主人公も、いよいよ愛想を尽かされそうになって、息子にがっかりさせない、仕事してるところを見においで!って誘う。
日本の映画では、こういう展開ってあまり見ない。
やっぱり日本人の感覚って、頑張ってるんだぞ!っていうのをアピールするのは格好悪いって感じるからだろうか。
でも、こういう映画を見て、自分からアピールするなんてみっともないとか、浅ましいとは思わない。
がんばれ、パパ!って素直に感じるから、日本のパパだって、やっていいんじゃないかな?
職場が家庭に近かった昔ならいざ知らず、現代日本では、アピールしないと子供に見えない職場も多いから、こういうやり方も時には必要だと思う。
ただ問題は。
子供の目に格好良い!って伝わりやすい格好良さばかりじゃないんだよね、仕事って。
むしろ格好悪く見えることが、本当は格好良かったりもする。
それもまた、誇りをもって、子供に説明してやれるといいんだろう。
これは大事な仕事なんだって。
黙って頑張ってれば伝わるっていうのは、一歩間違えると自己満足になってしまうから、伝える努力は必要だと思う。
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by catsmoon
| 2007-05-06 00:18
| 雑感
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